メニュー

 
黒糖がんじゅーむら西原
 

コンセプト

 
西原町商工会は、地域活性化を図るため、具体的な特産品の開発に向けた事業としてむらおこし事業に取り組んでいます。
西原町は伝統的に「さとうきび」栽培が盛んな地域で、製糖工場の立地などの影響もあり県下でも有数のさとうきびの産地でありました。
その歴史的経緯も踏まえ「さとうきび」からできる黒糖の特産品を開発し、地域活性化に寄与することを目的に同事業をl実施しています。

西原町商工会むらおこし事業 7つの基本方針

基本方針図

 
小波津会長
黒糖がんじゅーむら西原
西原はかつて黒糖で栄えた村でした。町内に製糖工場が二か所もあり、昭和30年ごろの製糖期は大変な好景気でした。製糖工場へさとうきびを運ぶトラックの往来も頻繁で活況を呈していました。海外からの輸入もなく、沖縄産の砂糖はそのまま樽につめて本土へ出荷されました。現在、西原町は文教のまち、ものづくり町として知られています。黒糖づくりを西原の産業・文化の中心に位置づけ、純粋な黒糖をつくって西原=黒糖のイメージを
全国に広げたいですね。
 

さとうきび物語
さとうきび物語
さとうきび物語
さとうきび物語


黒糖とは

【黒糖】(方言名:くるざーたー)
 黒糖はサトウキビの汁を煮詰めて作られます。甘く芳醇な香りと南国らしい褐色の色合いを持ち、そのまま食べてはもちろんのこと、菓子や飲料、料理の食材としても楽しまれています。精製された白糖を異なり、アミノ酸やミネラル、ビタミンを含んでいるので栄養的価値も評価されています。最近の研究では、いくつかの抗酸化物質が発見され、その機能が注目されています。また、ショ糖・ブドウ糖以外の糖も含み、黒糖を食べさせた動物実験では白糖に比べると血糖値の上昇が緩やかであったと報告されています。その他にも、サトウキビに由来する機能性成分の研究が進んでおり、黒糖はおいしさと健康の両面から今後ますます注目される食材といえるでしょう。
 
黒糖 栄養成分
★5訂増補 日本食品標準成分表より ・Trとは微量の意